春の踊りは、

滝沢歌舞伎2018、出演おめでとう。
三宅くんとの共演、おめでとう。

 

陰ながら抱いていた夢を自担が叶えてくれました、という話。
時間が経ってからも今日の気持ちを思い出せたら良いな、と思ったので個人的な呟きとして。


なるべく誤解がないように書いたつもりだけど、嫌な気持ちにさせてしまったらごめんね。

本人の発言はニュアンスで読んでもらえると助かります。(保険をかけまくる)

 

これまでも何年か何度か、お邪魔した舞台。

その中で一年前の春、康二担としての夢を持った。


「いつか、滝沢歌舞伎の舞台に立ってほしい」

 

これは完全に龍太くんの影響で。

 

去年の滝沢歌舞伎2017。
何年もこの舞台に立ち続けてる経験豊富なメンバーに、何度も演じられてきた演目。
その中に、関西から一人「ゲスト」として呼ばれた龍太くん。

 

「今のお前にはフロントに立つ資格がない」

 

厳しいことを言われてしまいました、と。
でもその言葉で吹っ切れました、と。

 

格好悪くてもがむしゃらにしがみついていきますと宣言してくれた龍太くんが、もぎ取った多重人格の見せ場。
その期待に応えるような迫力の演技。

 

集団の中の一として周りとの同化を求められる場面でも、集団とは一線を画して抜きん出ることを求められる場面でも、堂々と演じ切る龍太くんに、ひたすら魅せられた。

 

ああ、関西Jr.を先頭で引っ張るお兄ちゃんはこんなにも格好良い。

康二くんには頼もしい相方が居るんだって。
康二くんの隣に龍太くんが居てくれて良かったって。
思わずにはいられなかった。

 

来年、再来年、もっと先、いつだって良い。
いつか絶対、康二くんにこの場所に連れてきてもらおうと、勝手に思った。

 

その夢が、叶うらしい。
いつまでも待とうと思っていた夢が突然目の前に差し出されて、あとはそれを掴むだけのところに来てしまった。

嬉しくて、それはもう夢なんじゃないかと思うほどで、何度も公式ページに飛んだ、やっぱり康二くんの名前はあった。

 

でも、何より嬉しいのはそのタイミングが「いま」だったことで。

 

去年、千秋楽を迎えた直後。
「また出たいです」と言った龍太くんに、滝沢くんが迷うことなく返した言葉が印象的で。

 

「いつまでもここに居てどうするんだ」と。
「室はここで学んだことを次の世代に伝える役目を担ったんだよ」と。

 

それに対してすごく嬉しそうに「はい」と答えた龍太くんが、滝沢くんの言葉通り次の世代に繋げてくれたんだと思うと、胸がいっぱいになった。

 

龍太くんに役目を託した滝沢くんが、次の世代にチャンスをくれたタイミングも粋で。
龍太くんが繋いだバトンだと、確信させてくれる。

 

幕が開くまでに至るエピソードすら「滝沢歌舞伎」を彩っているかのようで、滝沢くんの緻密な演出には隙がないな、と思う。

 

この衣装は康二くんのスタイルが映える、この踊りは康二くんのダンスが活きてくる、何度もその場に想像した康二くんの姿。

 

 

 

その夢が、叶うらしい。

康二くん自身が願っていた三宅くんとの共演で。

 

憧れの先輩との共演で、どんな姿を見せてくれるのかな。
近くで過ごす1ヶ月間で、どんな成長を遂げるのかな。
6月を走り抜けた康二くんは、きっと見違えるくらいイイ男になってる。

 

鍛えられてね、磨かれてね。
惚れ直す準備はとっくにできてる。

 

滝沢歌舞伎2018、出演本当におめでとう。
三宅くんとの共演、本当におめでとう。

 

叶えてくれて、本当にありがとう。