君と歩く、泣いて笑って

 

 

 

康二くんのファンとして、この先ずっと忘れられないような怒涛の1年を過ごしました。というお話

 

なるべく誤解が無いように、嫌な伝わり方がしないように書いたつもりだけど、すごく偏った視点の内容だという自覚はあります……!気分を害してしまったらごめんなさい

 

 

 

 

 

【2018.10.28】

かんじゅ日誌、康二くんの更新

 

「関西Jr.に四年ぶりにグループができましたね(^^)」

「とても嬉しいし、とても羨ましい」

「悔しい気持ちも、もちろんある」

「僕は、とりあえず、康二貫きます」

 

康二くんの口から語られるユニットへの思い

ずっと聞きたくて、でも聞くのが怖いような気もしてた

 

きっと、ファンが抱えてる不安な気持ちを誰よりも感じ取っていて、寄り添いながら言葉を選びながら一生懸命前向きな思いを伝えようとしてくれてるのがすごく嬉しかった

 

康二くんが「僕を信じて」と言ってくれるなら、私はどこまでも信じて着いていけると思った

 

いつになく真剣な話をしてくれたこの日の日誌は誤字だらけで「ああ、大事な場面でキメきれないところが康二くんらしいなぁ」なんて愛しさが募った

 

 

 

 

 

【2018.11.3】

〇Fall in LOVE〜秋に関ジュに恋しちゃいなよ〜

 

キラキラ、王道のド真ん中を突っ走るなにわ男子と

ギラギラ、大人の色気で誑かしにくるお兄ちゃん組

 

関西ジャニーズJr.の守備範囲、広すぎない!?!?!?

 

それぞれの魅力が全く喧嘩してなくて「こんな引き出しもありますけど」「こんなこともできますけど」次からへと見せつけられる関西ジャニーズJr.のポテンシャルに、圧倒された

 

"龍太くんとの新曲ができた!"

康二くんがそう言って喜んでた「LET ME GO!」はFankyなお兄ちゃん達が加わって、ますます強く頼もしくなっていて

 

「ああ、もしかしたら次はこの8人がユニットを組むのかも知れない」なんて、希望的観測が止まらなかった

 

どの曲でも龍太くんのシンメには康二くんが居て

どの場面でも康二くんの隣には龍太くんが居た

 

心の隅にあった不安が、スッと消えたような気がした

 

康二くんの立ち位置が端っこになったこと、

2列目や3列目にいる時間が長くなったこと、

 

気づかないわけがなかったけど、気づかないふりができた

それくらい、私にとっては希望に溢れた公演だった

 

その場に居るだけで、ステージに立つ康二くんを見てるだけで、康二くんがジャニーズをしてくれている事実だけで、幸せすぎて涙が出るような時間だった

 

 

 

 

 

【2018.12.22】

関西ジャニーズJr. X'mas Party!! 2018

 

本編最後の曲「Can You Feel This Christmas」

康二くんがひたすら俯いて、なかなか顔を上げない

しきりに顔をぬぐう仕草に、すごく嫌な予感がした

 

心臓がドキドキしてはち切れそうで、手が震えて防振双眼鏡が何の役にも立たない

どうかこの嫌な予感が外れてほしいと思った

多分、時間にしたらたった数十秒。それが長くてもどかしくて、必死に祈った

 

自分のパートが来て、やっと顔を上げる康二くん

真っ赤な目に、ベチャベチャに濡れた顔

 

 

ああ、どうしよう

思っていたよりもはるかに悪い形で予感が当たってしまった

 

 

胸がざわついてどうしようもなくて、怖くて一瞬も目が離せなくなった。どこかに安心できる要素はないか、それだけを探し続けたけど、不安いっぱいのまま昼公演の幕は降りてしまった

 

 

あっという間にざわつくタイムライン

「康二くんが辞める」

そんな言葉を死ぬほど目にした

 

 

どうにか否定したくて、でもそのときの私には何もなくて、一つだけ賭けをした

 

「夜公演の康二くんがもし、何も無かったように振る舞ってくれるなら、私は何も見なかったことにしよう」

 

そう思って臨んだ夜公演、幕が開いた瞬間、康二くんが一瞬だけ両手を合わせた。まるで「さっきはごめん」そう言ってるようにしか、思えなかった

その後も最初から最後まで笑顔のままステージに立ち続けてくれて「ああ、きっと大丈夫なんだろう」と思わせてくれた

 

一抹の不安は、見なかったことにできた

 

 

「きっと、何かある」ことを知ってしまったと同時に

「きっと、今じゃない」ことも充分に分かった

 

 

康二くんの中で全てが整理できたとき、何かしらの形で伝えてくれるのかな、なんて勝手に思った

 

 

 

 

 

【2019.1.3】

関西ジャニーズJr. LIVE 2019

HAPPY 2 year!!〜今年も関ジュとChu Year!!〜

 

ゴリゴリのダンスナンバー、黒スーツでまとめたスタイリッシュな衣装、龍太くんと康二くんを真ん中に6人のお兄ちゃん達が囲むフォーメーション、会場がざわめく

「誰の曲?」「なんて曲?」

何も分からないまま、ただひたすら見惚れた

 

11月の梅芸で抱いた希望的観測が、現実に一歩近づいたような気がした。もう、これだけが一筋の希望だった

 

 

公演後、誰のレポを見てもこの曲の部分は「?」で

 

"もしかして、新曲なのかも知れない"

胸いっぱいに広がる期待と共に

"なぜ、新曲だと言わせてもらえないのか"

胸いっぱいに広がる絶望

 

嬉しいと悔しいが同じ大きさだった

 

 

 

 

 

【2019.1.4】

関西ジャニーズJr. LIVE 2019

HAPPY 2 year!!〜今年も関ジュとChu Year!!〜

 

ついに、この日が来てしまった

きっとこの先康二くんを応援する中でどんなに嬉しいことがあっても、どんなに悲しいことがあっても、今日を一生忘れない

 

 

MCの途中で始まる公開記者会見

「今年の抱負はなんですか?」の質問に、最初に口を開いたのは康二くんだった。次々と後輩に話を振っていく康二くん。今か今かと待ちわびた。そして、康二くんの順番は来なかった

 

自分のことはつい後回しで、後輩を前に前に出してあげようとする康二くんの優しさが大好きだった

 

でも私は、康二くんの今年の抱負が知りたかったよ

康二くんが頑張りたいことを知って、その応援がしたかったよ

 

康二くんは、いつまで面倒見の良いお兄ちゃんを続けるんだろう?ちょっとだけ、心臓がギュッてなった

 

 

本編最後の挨拶

全員はけて、舞台上に残る龍太くんと康二くん

それまでの3公演、この挨拶を務めたのは康二くん一人で、最後の最後でこの演出。なんだか胸がザワザワした

 

何の裏もない素敵なサプライズであってほしいと願った

会場全体が震えてるのを感じる、悲鳴も聞こえた

隣の室担と半泣きで必死に手を取り合った

 

「こんなに大きな会場でコンサートができるのは、みんなのおかげ。辛いときや悲しい時には、ここで何もかも忘れて楽しい時間を一緒に過ごしたことを思い出してほしい。2019年は関西ジャニーズJr.にとって素晴らしい年になる。きっと素敵な方向へ進んでいく。だから、信じて着いてきてほしい」

 

要約すると、そんな内容だった

 

重大な何かが告げられるんじゃないかと、一言一句に耳を澄ませたオタクはちょっとだけ胸をなで下ろした

きっと、素敵なサプライズだったんだと思った

 

 

本編最後の曲「My Dreams」

1番はなにわ男子、2番はお兄ちゃん組、ラストは全員、そんな歌割りだった

 

1番サビ前

号泣する大橋くん、割れんばかりの悲鳴

何が起きたのか理解できなかった、理解したくなかった

 

次々と移り変わるモニター、次々と移り変わる泣き顔

鳴り止まない悲鳴が怖かった、目の前で何かが音を立てて崩れて行くのを感じた

 

呆然としながら迎えた2番、どうか康二くんが笑い飛ばしてくれることだけを願った

誰よりも泣き腫らした目、上ずる声

ああ、もう無理だ

 

これ以上、目の前で大好きな空間が歪んでいくのを見ていられなくて、室担と抱き合いながら泣いた

 

 

いつもは興奮に湧く公演後のコンコース

出口に向かう足音とすすり泣く声しか聞こえなくて、ああ私たちの知らないところでとんでもない何かが起こってるんだってことだけは痛いほど分かった

 

城ホ前の噴水の広場が "帰れない人たち" で溢れた

このまま一人になるのが怖くて、「またね」があるのか分からなくて、ただその場から動けずに肩を抱いて慰め合った

 

一人、また一人、不安そうに帰路につく人の姿を見送りながら、私はなかなかそこを離れられなくて、いいだけ時間が経った後で

 

「きっとまた来ようね」「来年もまたここでね」

 

大好きな室担たちと、泣きながら別れた

 

 

色んな憶測が飛び交って、そのほとんどがるたこじに関するものだった

 

 

 

 

 

【2019.1.12】

 

関西ジャニーズJr. 「ごっつええやん!!」

向井康二室龍太

 

「ユニット結成の話を聞いたときは、そこに自分が入っていないことに落ち込んだ。すぐに二人で電話した。でも、冷静になった今となってはあのメンバーの中に自分がいることは違和感だと分かる。ジャニーさんとも毎日電話して "二人でユニット組めば?" なんて話も出た。でも俺らは "それぞれ" で頑張って行こうという気持ちで前に進んでる」

 

1月4日以降、初めて語られる今後の目標がすごく意欲的なもので心底安心した

ああ、康二くんは前に進んでる

それと同時に引っかかる「それぞれ」の言葉

 

「一緒に」「俺らなりに」今の二人には他にもっとしっくり来る表現は沢山ある、でも康二くんがあえて選んだ「それぞれ」がきっと正しいのだろうとズキズキ予感がした

 

 

 

 

 

【2019.1.17】

Snow Man向井康二(24)、目黒蓮(21)、村上真都ラウール(15)を加えた9人体制に」

 

"滝沢秀明社長就任、ジャニーズJr.をプロデュース!"

と書かれた横に並ぶSnow Manの写真、その中にはガチガチに緊張した笑顔の康二くんが写っていて、そういうことなんだと悟った

 

クリパで感じた違和感、それが確信に変わったあけおめ

歌えなくなるほど泣きながら、何度も何度も「2019年、僕達関西Jr.はきっと良い方向に向かっていく」と「だから信じて着いてきてほしい」と、繰り返した康二くん

なにもかもが繋がった

 

「ああ、良かった。」

 

康二くんはアイドルで居続けることを選んでくれた、ジャニーズとして私たちの前に立ち続けることを選んでくれた、

その事実が何より嬉しくて、深夜に一人でワンワン泣いた

 

新聞の片隅、たった3行ほどに収まる「新メンバー加入」の文字。その意味を理解するにはまだ頭が追いつかなくて、ただ漠然とこれはチャンスだとも思った

 

 

その日は、息が止まるような辛辣な言葉がタイムラインに怒涛のように流れてきて、ただ呆然と見ていることしかできなかった

怖くて怖くて仕方がないのに、スクロールする手を止められなかった。きっとそこに、前向きな言葉があると信じた

 

戸惑いの声もあれば、心無い批判もあって、一つ一つの言葉にしっかり傷ついた

 

藁をも掴む思いで「康二くん」の後ろに「おめでとう」や「嬉しい」を付け足して検索をかけた。誰か一緒に、手を取り合って喜んでくれる人に出会いたかった

 

ああ、なんて残酷なんだろう

期待した言葉を目にする前に、私の心は折れた

 

 

関西Jr.を先頭で引っ張るお兄ちゃんの康二くんが大好きだった。龍太くんの隣にいる甘えたな弟の康二くんが大好きだった。この場所で仲間と切磋琢磨しながら登りつめていく康二くんの姿を何度も想像した

 

今、目の前に突きつけられた事実はこれまで信じて疑わなかった未来を全部手放すということ

それでも、康二くんの決断が間違いだなんて私には1ミリも思えなかった

 

寂しがり屋で甘えん坊でママ大好きの康二くんが、たった一人で東京に住むこと、既存のグループに入ること、それがどれだけ大きな決断だったのか、考えれば考えるほど絶対成功させたいと思ったし、そのためにできることは惜しまずやろうと決めた

 

 

ああ、"おめでとう" が埋もれてほしくないと思った

 

 

もしかしたら、このタイミングで言うのは不謹慎なのかもしれない。誰かを嫌な気持ちにさせてしまうかもしれない。離れてしまう縁があるかもしれないと覚悟して呟いた「おめでとう」

 

届いたメッセージには、励ましの言葉や応援の言葉が並んでいて、一通一通読むたびに涙が出た

誹謗中傷はないか、心無い言葉に傷ついてないか、心配の連絡をしてくださる方が沢山いて、でも私のところにはそういった過激な内容は一通も届きませんでした

 

暖かいメッセージを送ってくださった方、本当にありがとうございました

そして、私の前では色んな気持ちをグッと堪えてくれたお友達、本当にありがとう

 

 

 

 

 

【2019.2.9】

滝沢歌舞伎ZERO 南座公演

 

入場列に並んでいると前にいたお姉さんがすごく気さくに話しかけてくれて、ひかるくんの担当さんだということが分かった


「誰がお好きなんですか?」

「あの〜、え〜と、向井康二くんです……!」


ドキドキしながら答えると、


「これからよろしくお願いします、一緒に頑張りましょうね!」


思ってもみなかった返事に戸惑いながら、ずっと誰かに言ってほしかった言葉に目頭が熱くなった。本当に嬉しかった。こんなにも暖かく迎えてくれる人が居る、康二くんにも知ってほしくて、その日のファンレターには暑苦しく書き記してしまった

 

増員後初めて出会ったSnow Manの担当さんは、とっても素敵な方でした……!

 

 

康二くんが "Snow Man" として立つ初めての舞台

幕が開いて、桜の中には康二くんと7人のメンバー

(ラウールくんは南座公演不在)

 

康二くんにグループができた、康二くんに仲間ができた

康二くんに……!!康二くんに…………!!

 

 

桜の妖精みたいな衣装を着て、晴れやかな表情で立つ康二くん、右を見ても左を見ても横には同じグループのメンバーが居る

「ああ、康二くんはこの場所で頑張っていくことを決めたんだな」その事実を改めて目の当たりにして、 胸がいっぱいだった

 

 

双眼鏡は、使わなかった

Snow Manが一列に並ぶ姿を、その中に康二くんがいる姿を、1秒でも長く見ていたかった

 

 

 

 

 

【2019.3.24】

Snow Man LIVE 2019 〜雪 Man in the Show〜

 

Snow Manのライブでコント!?!?

Snow ManのライブでおばちゃんROCK!?!?

MA・JI・DE

 

見慣れた康二くんのおばちゃん姿、聞き慣れた大阪のおばちゃん曲、ただここは横アリだ

 

かっぽう着にカラフルなカツラでポケットティッシュをばら撒くアイドルという新しいジャンルを開拓した

めちゃくちゃ笑ったし、めちゃくちゃ可愛かった

 

 

ところで、こんなにどやさ感全開で良いの!?!?!?

 

「あんなにはっちゃけるSnow Manの姿を初めて見ました」

「康二くんのおかげで新しい可能性が見えました」

 

良いんだね、ありがとう

DMとマシュマロで絶賛されててますます笑った

 

 

 

 

 

【2019.5.5】

滝沢歌舞伎ZERO 新橋演舞場

 

ふっかさん

「今年はSnow Man、色々ありました。でも僕はきっと強くなれると思うんです。守りたいものが、6人から9人になりました。守るものが多くなると、人は強くなれると思うんです。辛かった、でもSnow Manは今が踏ん張りどきです。僕だけじゃ力不足なんです、どうかみんなの力を貸してください」

 

泣いて言葉につまりながら「守りたいものが増えた」と言ってくれたふっかさんと、それを聞いて目を潤ませるメンバー。康二くんはなんて素敵なグループに迎えられたんだろう

 

「この9人がどんどん大きくなる姿をいつまでも見ていたい」

なんて思った

 

 

 

 

 

【2019.8.8】

ジャニーズJr.祭〜東京ドームから始まる〜

 

花束を抱えて歌う康二くん

世界一、綺麗だったよ!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

Snow Man、デビューおめでとう

9人全員がそれぞれ、大きな決断をしてくれてありがとう

 

 

 

嬉しい、悔しい、楽しい、辛い、

この1年めまぐるしく色んな気持ちを経験して、それでも「辞めたい」と思ったことは一度も無かった

 

どんなときも、康二くんは「やりたい」ことをちゃんと声にして伝えてくれたし、それが叶ったときにはいつも「ファンのみんなのおかげ」だと言ってた

 

自分が叶えた夢を、まるで私たちが叶えたみたいに感謝を伝えてくれた

 

そんな心優しい康二くんが心底愛しいと思ったし、「康二くんの夢」を「私たちの夢」として共有させてくれることが本当に嬉しかった

 

 

 

康二くんを受け入れてくれて、必要としてくれて、

大切にしてくれるSnow Man

大好きな人たちに囲まれながら嬉しそうに笑う康二くん

 

 

そんな時間がこれからもずっとずっと続きますように

Snow Manがいつまでも幸せなグループでありますように

そんな姿をどこまでも応援できますように

 

 

 

大好きなお友達と、大好きな人たちの背中を必死に追いかけ続けた宝物みたいなこの1年。きっと何年経っても顔を合わせれば同じように「あのときは…」って話をするのだろうと思う

 

そのときには、酸いも甘いもひっくるめて、美化された過去として笑って思い返せてたら良いな……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「約束するよ、あの場所に連れてくから」