隣の君は笑顔ですか

 

 

 

滝沢歌舞伎2018 in 御園座

 

初めて尽くしの環境で奮闘する6人の関西Jr.と、そんな姿を暖かく愛してくださったカンパニーの先輩たち。

 

出演発表から、稽古・公演中に至るまで、インタビューでの発言を中心に愛しすぎるエピソードまとめ!

 

雑誌、ラジオ、ほか媒体より抜粋。

 

 

 

【2018/4/5 滝沢歌舞伎2018出演発表】

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【オーディション】

 

「この期間は空いてますか?滝沢歌舞伎の件で…」

と、スタッフさんから2月頃に連絡が来る。

「そう言われて断る奴おる?」「おらんなぁ」

 

「関西の子はどこまで出来るのか」を滝沢くんに見てもらうオーディションが決まり、それに向けて「この内容を覚えてきてください」と、ビデオが送られてきた。

春松竹の期間中、公演の合間で振り起こしとその練習。

与えられた時間は2日間、全員が必死だった。

 

 

オーディション当日、行きのタクシーでも太鼓の練習。

「せーの!」のかけ声に合わせて、全員エア太鼓。

赤信号で止まると車体がグラグラ揺れた。

 

滝沢くんに見てもらう直前、周りの大人に「完璧なんだよね?」と、言われたのが相当のプレッシャーだった。

「ハイ!全力でやります!」としか言えなかった。

ギリギリまで、できる限りのことはやった。

 

 

康二は借りてきた猫状態。

正門「康二くん、滝沢くんの目の前でしたもんね」

草間「そんなに震える?ってくらい足がガタガタって」

末澤「コップを持つ手もブルブル震えて(笑)」

向井「太鼓を叩いた後で体に力が入らない上に緊張で、ガタガタが止まらへんかった」

 

 

出演決定は「6月のスケジュールは大丈夫ですか?」と、こしょこしょ話で伝言ゲームのように伝えられた。

 

 

 

【意気込み】

 

向井康二

出演を聞いたときは「ヤッター!」というより、胃がキュッとした。

先輩の舞台に出演させてもらうことは、初心を取り戻す素敵な機会。「関西Jr.はできるな」と思ってもらえるよう、足を引っ張らないように一丸となって頑張りたい。

去年出演した龍太くんに「滝沢歌舞伎にお笑いはいらない」と言われた。

僕ら、武器ゼロで行きます。

 

 

藤原丈一郎

滝沢歌舞伎には、ずっと前から出たいと思っていた。でも「よっしゃー!」という感じではなく、関西Jr.の映画へ出演→外部の舞台へ出演→滝沢歌舞伎への出演と、しっかりと段階を踏んでここまで来られたことが嬉しい。

滝沢くん、三宅くんをはじめ出演者皆さんの技術が非常に高いこの環境で、舞台に出られて良かったと満足していてはあかん。何を得られるかが大事だと思っている。

関西にはグループがない分、全員が一致団結している。それを活かしてチームワークでもJr.一番を獲りたい。

 

 

大橋和也

龍太くんから「得るものが大きいから頑張っておいで!」と言われたが、その意味がよく分かる。

すぐに人と仲良くなれるのが自分の武器。元気を取り柄に、皆さんと仲良くなりたい。ご飯の場は勉強になる話が沢山聞けるので、そういう場に繋げていけたら良いなと思う。

挨拶は関西の武器、毎日きちんと挨拶に行って礼儀正しく頑張りたい。

一人一人個性があるから、そこらへんも見ていただけると嬉しい。

 

 

〇正門良規

去年出演していた龍太くんが、公演後に今まで見たことがないほどヘトヘトになっていて「すごいですね」伝えると「出たいか?」と聞かれた。でも、そこで「出たいです」とは言えなかった。稽古も本当に大変だと聞いていたから。

出演を聞いた時は正直怖くて、気が引き締まった。今は緊張もありながら、ワクワクもしている。

偉大な大先輩たちと長い間一緒にお仕事ができる機会。他のメンバーより経験値が少ない分、僕は未熟なままぶつかっていって、どこまで沢山吸収できるかが勝負。

出演者の皆さんに食らいついていきたい。

 

 

〇草間リチャード敬太

関西はがっつきすぎてしまうクセがあるけど、今回は良い意味でがっついていきたい。

いくら中身は京都育ちでも、僕の外見的に違和感が無いとは言いきれない。浮かないように、悪目立ちをしないように、でも関西Jr.の目印担当として頑張りたい。

「音と合っている気持ちの良いダンス」をしたい。見てくださった方に「関西の子達がやってる舞台も見てみたい」と思ってもらえるようなパフォーマンスをしたい。

関西人が6人揃うと関西感を出そうとしすぎて無駄にワチャワチャしてしまう癖があるから、今回は封印する方向で頑張りたい。

 

 

末澤誠也

ジャニーズの先輩の舞台に出演するのは初めてで、関西Jr.代表としてのプレッシャーもある。でもこの舞台に関西が入る意味を考えて、チームワークの良さと元気で6人助け合いながら爪痕を残したい。

10年以上続けている特技のタップダンスを今までちゃんと披露したことがなかったので、今回みんなでタップをやるのが本当に楽しみ。
指先まで神経を行き届かせる踊りは誰にも負けない。

チームワークが武器の関西Jr.が入ることで、迫力が増したと思われたい。

 

 

 

【稽古期間】

 

〇向井

稽古をしながら毎日「滝沢歌舞伎に出るんだなぁ」と実感する。普段とは全く違う環境で不安もいっぱい。でも、この素晴らしい舞台に出演できるということで、わくわくしている。

これまで僕は個性を思い切り出して踊っていた。今回は個性ゼロという決まりがあったから、封印した踊りをしているはず……!これがすごく高い壁で、リハーサル中には何度も個性が出てしまいそうになった。

歌舞伎の説明をするシーンでは難しい言葉を使うので、その意味をちゃんと理解して、見てくださっている方に伝えられるよう、話し方や立ち方も教わった。気持ちを込めて話しているので、伝わっていたら嬉しい。

 

 

〇草間

みんなが壁にぶつかりながら切磋琢磨している姿が新鮮で、入所したての頃を思い出す。
関西でやってるときとは風習が違うから、新しいことだらけで慣れるのにも時間がかかる。
その分、団結力が深まった気がする。

 

 

 

【初めての挑戦】

 

〇向井

太鼓に、殺陣に、やったことないことばかり。
オーディションのときに1回やっただけでヘトヘトになってしまった。腹筋太鼓の後は息ができんくて、ほんまにやばいと思った。

 

 

〇正門

好きなものにはとことんのめり込むタイプ。芝居も、太鼓も、セグウェイも、辛くてもすごく好きなので、それが伝われば嬉しい。

 

 

〇草間

舞台に出演するとき、経験のないパフォーマンスが演目に含まれていたとしても、普通は一つくらい。でも今回はセグウェイ、太鼓、殺陣、タップ、経験のないものだらけ。全てを突き詰められるか不安もある。

 

 

〇末澤

腹筋太鼓は本当に大変。見ていたのとは全然違って、経験して初めて知った。だからこそ、見ている人が感動する。

 

 

 

【滝沢くん】

 

〇向井

オーディションが終わった後、滝沢くんが太鼓のリズムで間違えていたところを丁寧に教えてくれた。とても優しく、僕達のことを真剣に考えてくださる。感謝しています。僕たち関西Jr.はその期待に応えたい。

 

 

〇大橋
オーディションでセグウェイが全然乗れなくて、そしたら滝沢くんがこんな僕にマンツーマンで教えてくれた。

腹筋太鼓も全然できなくて、一回目でクタクタになってたら「はい、もう1回やってみて」と言われて。「あっ、ハイ…」と返事をしたものの体力は限界で、「もう無理〜〜!」と必死になって思いきり叩いたらそっちの方が良いよ、と言われた。

「限界寸前のキツいところでやった方がお客さんに伝わるんだよ、だから今の方が伝わってきたよ!」と。

ほんの少しの間で沢山のことを教えていただきました。

 

 

〇正門

あれだけ一人一人をちゃんと見ているのが本当にすごい。全体を見て、どの子ができている、できていない、どういう子なのか、まで分かってる。

滝沢歌舞伎はダンスや太鼓だけでなく、日本舞踊やセグウェイもあるし、色々なことをやる。だから、やったことないものだらけの中で何かを吸収できたら良いんだよ!と、言っていただいた。

 

 

 

Snow Manさん】

 

〇藤原

岩本くんと仲良くなりたい。

新橋演舞場へ見に行ったときにご挨拶させてもらったら、上半身裸でオールバックの岩本くんが「丈さぁ、俺と仲良くなりたいんだよね?」って。ヒョエ〜〜!ってなった(笑)雑誌で読んでてくれたらしい。ここからだよね、俺頑張る!

あんなにすごい人たちと同じ舞台の上で踊れるなんて。でも比べられることもあるだろうから頑張らないと。

 

 

〇大橋

阿部くんと連絡をとってる。「お先に初日迎えます」ってメールをいただいたので「頑張ってください。名古屋で会いましょう」って返信した。阿部くんは気さくに何でも教えてくれるから嬉しい。

 

 

〇正門

キスマイさんのコンサートでご一緒したとき、振りを丁寧に教えてくださったり、本番中通路ですれ違うときにハイタッチをしてくださったり、Snow Manさんの方から積極的に気さくに声をかけていただいた。今回も良い意味で甘えられたらいいなと思っている。

 

 

〇草間

Snow Manさんはダンスが揃っていて、それにプラスでアクロバットを入れるから1曲の中での振り幅がちゃんと見えてすごいなぁ、と思う。舞台上だけでなく、裏側でどういう努力をしているのかを学びたい。

想像より遥かに絡みやすい人達ばかりで安心した。照くんはほんまのパーソナルトレーナーかな?ってくらい筋トレを教えるのが上手い

 

 

〇末澤

Snow Manさんとご一緒できるのは絶対勉強になる。共演したことはないけど、宮舘くんとは連絡をとらせてもらっていて。今回、同じ舞台に立てるのが嬉しい。

 

 

 

【関西ジャニーズJr.】

 

滝沢秀明

初めての子がほとんどで、試してみたい気持ちがあった。上手い、下手ではなく気合いと熱量で決めた。

関西Jr.のみんなも初めて経験することが多いみたいなので、必死に頑張ってくれています。見ていて気持ちが良いです。

関西Jr.も参加して、また一からのカンパニー作り。見ているのとやるのでは全然違う舞台です。本気でしんどいです。みんなでピークを超えてお客様に届いた瞬間に滝沢歌舞伎の魅力が分かると思います。頑張りましょう。

 

 

三宅健

礼儀がしっかりしている印象。V6のコンサートで大阪に行ったときも、差し入れを持って挨拶に来てくれる。同じ事務所の先輩後輩、本来は差し入れはしなくていいと思うけど、その気持ちが嬉しい。

関西Jr.も加わっての稽古、みんな頑張ってます。がむしゃらに一生懸命って、いいですね。

御園座公演が楽しみ。

 

 

〇長谷川純

新たに関西Jr.のみんなが加わり、一緒に舞台に立ちます。新しい変化があったりで楽しみです。みんな、とってもナイスな個性です。だいぶ色彩豊か。

関西Jr.のなんともフレッシュで弾けるような個性にやられています(笑)これからも関西Jr.をチェックしていきたいと思います

 

 

Snow Man

〇岩本照

名古屋公演から参加した関西Jr.とも仲良くさせてもらってます。なかなか一緒に長期間の仕事をする機会がないから、リハーサルのときから新鮮だった。みんな真面目で本当にいい子たち。
稽古時間もタイトな中、すごく頑張ってた。今までやってきたメンバーでさえ気合いが入り直した御園座で、新メンバーとして参加するプレッシャーは俺らよりもあったと思う。

 

 

〇深澤辰哉

関西Jr.とこんなに長期間に渡って仕事をする機会が無かったから、色々な交流が増えた。俺らより先輩もいる。関西の子たちと7人でご飯行ったりもした。すごく良い人たちでした。

 

 

渡辺翔

末澤くんはパイン飴を丸ごと一袋くれた、すごく良い人。お返ししたいけど、末様は何が好きなのかな?大橋くんはすごい可愛い。一つダメ出しをしようと思ったらニコって笑ってきて可愛かったからやめた。康二には個人的に結構顔がタイプって言われた。関西Jr.最高!(笑)

 

 

阿部亮平

すごく礼儀正しくて、今回の出演が決まったときも「よろしくお願いします」って連絡がきた。

御園座から合流する関西Jr.のみんなと手羽先を食べながら力を合わせて、舞台を盛り上げていきます。ファースト手羽先は、宮舘、佐久間と大橋くん、正門くんと行きました。美味しかった。皿に残る手羽先をじゃんけんして取り合いました。康二も手羽先行こうなー!

 

 

ジャニーズJr.

目黒蓮

特に康二くんと仲が良くて「康二きゅん」「めぐきゅん」と呼び合っている。東京に来た時は絶対に連絡がくるし、逆に俺が大阪に行った時も絶対に連絡する。すごくいい人。御園座での共演がすごく楽しみ。

 

 

 

【憧れの三宅健くん】

 

以下、全て向井康二

 

「三宅くん!三宅くん!」と行きたいところだけど、僕は決して仲良くなりたいというスタンスではない。無我夢中でお稽古して、本番に取り組んでいる中で「こいつ頑張ってるじゃん!いいね!」と見ていただいて、名前を覚えてもらえるように頑張りたい。

 

 

滝沢歌舞伎出演が決まった際

「三宅くんと同じところに名前が載って嬉しい!」
「俺も三宅くんと同じ3文字の名前になりたい」

 

 

三宅くんとの1ヶ月の共演について
「好きって言う!照れずに!」
「三宅くんが大好きです、向井です!って言う!」
「ハァ〜ッ緊張するぅ!」

 

 

MASKで三宅くんが座るイスを支える役をしたい。

翼を引っ張るタイミングを合わせられるかな……!

 

 

ファンの方へメッセージ
康二「三宅くんに下の名前で呼んでもらえるように頑張ります!!」
全員「ファンの方へのメッセージじゃない(笑)」
康二「意気込みです!!」

 

 

三宅くんに「味噌汁の子」として覚えてもらったから、今回はワンランクアップできたら良いな。「あの味噌汁の具、美味しかったよ!」って、具の感想まで言ってもらえるように頑張る。

 

 

三宅くんの中のJr.ランキング、6位くらいに入りたい。(康二予想:一位は林くん、二位は佐久間くん)

 

 

康二「尊敬する先輩は三宅くんです!」
正門「何で僕の方見るんですか?(笑)」

みんなでステーキに行ったときも健くんの顔が全然見れてなかったと笑われる康二。

健くん「昨日はごちそう様でした!って楽屋まで挨拶しに来てくれたけど、どこにいたの?俺全然見かけなかったんだけど(笑)」
康二「三宅くんの斜め前45度のところに居ました!」

 

 

三宅くんと同じステージに立つと、似てないことがバレてしまうと思いますが(普段は寄せてる)、幻滅しないでください!

 

 

僕が三宅くんに憧れていると言いまくっているので、何人かの三宅くんファンの方はそのことを知ってくださっていると思うんです。なので三宅くんファンの方に「さすが三宅くんのことを好きなだけある!」と、思ってもらえるように頑張ります。

 

 

「その金たわしみたいな頭はどうしたの?」「小学生の理科の実験で燃やすやつ」「スチールウール頭に乗っけてるの?」と、健くんに髪質をいじられまくる康二。

金たわしの感触が気になる健くんに「ちょっと触らせてよ」と、言われ頭を差し出す。「向井は今、三宅くんに頭を撫でられています!幸せですね!」「今日は撫でられるために傷めてきました!」と、勝手に「撫でられた」ことにする。

 

 

康二「僕も公演中に三宅くんとアイコンタクトとか、したいんですけど…どこがいいですかね……?」
健くん「いつでもいいよ?存在感を出してきてよ」
康二「……!!もっと頑張ります!!」

 

 

MASKでの三宅くんのジャケットが白の日と赤の日の2パターンある(気分で変えていた)という話から。白の日は覇王が怒っているんだ……!という気持ちで、赤の日は三宅くんに自分(亡霊)が蘇らせてもらってるという気持ちで、実は演じ分けていた。毎日ジャケットの色を瞬時に確認していた。

(今日は何色かな?と、予想をするのは御法度らしい)

 

 

公演中の密かな楽しみがあるという話から。三宅くんがストロー式の水筒でドリンクを飲んでいる姿が可愛いな、赤ちゃんぽいなと思いながら見ていた。「誰目線だよ!」「本番と舞台裏ごっちゃになっちゃってるじゃん!」と、一斉に突っ込まれる。

 

 

康二「LOVEで飛んでる姿はすごく美しいです……!」
健くん「ところで向井くんはどこに居るの?」
康二「!?……はせじゅんの横です!!三宅くんが飛ぶところを、こう、下手でキラキラしてます!!(必死)」

驚き(ショック)のあまり、大先輩をはせじゅん呼ばわり

 

 

康二「丈一郎とリチャードは下の名前で呼んでもらってるのに、何の差があるんですかねぇ……?僕、上の名前が康二で下の名前が康二なんですよ」

どうしても「康二」と呼んでほしい、必死の嘘。

健くん「康二、康二ってこと?(笑)」
康二「あっ、永久保存版ですねぇ!!」

 

 

健くんとどうやってお話をするか、龍太くんに色々アドバイスをもらって自分なりに頑張っている。いつも「本番よろしくお願いします!」と楽屋へ挨拶に行くと「よろしくね!ありがとう!」と、健くんからお返事がくる。その一言で、私向井は一公演頑張ることができます!昨日はいつもよりも多く話せた。少しずつですが、話せるようになってきてる。もちろん、目を見て!

 

 

健くんのラジオに出させてもらったとき、周りに話を振る余裕もなくペラペラと一人で喋って独走状態になってしまった。でも「よく喋るね〜」と声をかけてもらい、そこから毎日楽屋に行くようになった。滝沢歌舞伎に出演して、健くんをもっと尊敬したし、健くんが尊敬する先輩で本当に良かった。

 

 

 

【名古屋での愉快な生活】

 

関西Jr.のみんな、影山と椿、阿部ちゃんと焼肉を食べに行きました!こんなに大人数で食事に行くなんて何年ぶりだろう。ヤングだからみんなすごい食べるんだけど、気づいたら、一番食べてたのは自分でした!(長谷川)

 

 

滝沢くんが焼肉に連れて行ってくれたとき、健くんも呼ぼうか?と言ってくれて。「今から関西Jr.とご飯に行きます。良かったら来ませんか?向井も居ます」と連絡してくれた。そしたら来てくれて、目の前の席に座れた。僕は健くんの肉を焼く係をしました。

でも全然目が見れなくて、滝沢くんの方を向きながら健くんに話しかけてたら「何で俺を見るんだよ!」と、滝沢くんに笑われた。(向井)

 

 

レーニングしてるときに、康二と丈一郎と草間敬太くんが入ってきて教えて欲しいと言われたから一緒にトレーニングをした。真剣に話を聞いてくれて、御園座公演が終わった後もできるようにと動画を撮ったり、教えている僕も楽しかった。また行けたらいいな。名古屋にいる間、ご飯に行ったり交流を深めたい。(岩本)

 

 

僕がじゃんけんで負けた食事会の次の日、向井くんは僕の好きなお麩の味噌汁を楽屋までお礼に持ってきてくれた。「何でそんなにお金使うの?」って聞いたら「僕には三宅くんの好きな物がこれしか分からないんで……!」って。律儀だよね、本当にちゃんとしてる。関ジャニ∞に鍛えられたのかな?じゃんけんに負けた僕の傷を、向井くんが癒してくれた。(三宅)

 

 

関西Jr.の楽屋

康二は基本的に誰かに構ってほしくてウロウロしてるし、丈一郎はラジコンを走らせてる。大橋はドライヤーしてるか髪いじってるか飯食ってるんだけど、それが全部同時にしてるんじゃないか?ってくらいうるさい。正門はずっとギターを弾いてて、リチャードは壁に張り付いて寝てて、末澤は椿にウザ絡みしてる。ワイワイしていて騒がしい。

 

 

関西にいる時は基本いじる側の康二が、名古屋ではバリバリのいじられ役。最初はめちゃめちゃ拗ねていた。冗談で言ったことを本気で捉えて「何でそんなん言うん……」と、落ち込んでいた。
康二「今では、みんなが向井を見ているなとポジティブに考えられるようになりました!」

 

 

名古屋に来てから一時期、自分のぼけ方、普段の喋り方、人とどうやって接していたかが分からなくなってしまった康二。龍太くんにテレビ電話で相談(4時間)「君、面白くなくなったな〜」と言われ落ち込むも、そのテレビ電話のおかげで自分を取り戻すことができた。
「あーーー、龍太くんに会いたい!」

 

 

稽古期間、丈くんと同室だった康二
「丈一郎は洗濯をしてくれる、ホテルでは僕のおかん」
「コンビニで入浴剤を買ったけど、一つしかなかったから一緒にお風呂に入った。狭いお風呂にいい大人が二人。すごく狭かった」

 

 

康二と一緒に、動物のアニメ映画を見に行ったリチャード。キャラクターが出てくるたびに「全部リチャに見える」と、言われた。

 

 

名古屋でサボテン(サボン)を育て始めた康二
「ホテルの一人部屋は嬉しいけど寂しい。サボンに話しかけている」

 

 

健くんのラジオにゲスト出演した関西Jr.

康二「またラジオに呼んでください!」
健くん「滝沢歌舞伎が終わったらもう(俺たちの関係は)終わりだから」
康二「はい、そこはちゃんとしよう!」
末澤「あ、グイグイ行かないんや?(笑)」
康二「龍太くんが、しつこいのはダメって言ってた!」

龍太くんの言いつけをしっかり守る康二

 

 

6月20日、康二23歳最後の夜は大橋くんと焼肉

「誕生日の前なので奮発してだいぶ高めのお店に来てます、大橋は奢ってくれませんでした。でも、誕生日プレゼントを用意してくれているらしい!ワクワク♪」

 

 

昨日は佐久間、宮舘、康二とラーメン食べに行ったんだよ。夜10時過ぎにラーメンはダメだよね。今日はむくみんです。(三宅)

 

 

阿部くんと大橋くんでゲームをしていたところに、康二と正門くんが合流。二人を招くためにドアを開けると、猛ダッシュで三宅くんも一緒に部屋に入ってきた。大橋くんが勝ちそうになると、くすぐったり、お腹をムニムニしたり、邪魔をする。「健くんも一緒にやりましょう!」と誘うが「俺は見る専門なんだよ」と断られる。ゲームが終わる前には帰っていってしまう。

 

 

末澤くん、椿くん、康二で名古屋のおもちゃランドへ

「おもちゃで作った大阪の街があって、大阪に戻ってきたような気持ちになった。男だけではしゃいでるのは僕達くらい。すえにパパ役をしてもらって、その日はずっとパパと呼んでいた。パパは最後に、イニシャルが彫れるキーホルダーを買ってくれた。パパありがとうー!」

 

 

滝沢くんが、林くん、深澤くん、阿部くんを連れて有名なラーメン屋に並んでいるという情報をゲットした健くん。佐久間くん、だて様、康二を連れて後を追いかける。店の外から滝沢くんの後ろ姿を撮り画像を送り付ける、パパラッチごっこ。「え?なんで?」と、驚いている姿を見て満足し、その場を去る三宅御一行様。自分たちも別店へと向かうと、その後を追ってきた滝沢御一行様にやり返される。

 

 

本番終わり、エレベーターの前で健くんを出待ちする康二。先に来た滝沢くんに驚かれる。「健くんとご飯行きたいの?」と聞かれて「ハイッ!!!」と元気よく答えたところ、滝沢くんに笑われる。

「最初は顔もまともに見られなかったのにね。貴重な時間をいかに過ごすか、彼なりに考えてるんでしょうね。」

 


向井は立膝で指をつきながら俺のことを待ってる。みんな楽屋まで挨拶に来てくれるから、襖をコンコンされて開けると大抵目の前に誰かの顔があるんだけど、向井は立膝してるから開けても誰も居ない。「アレッ!?」ってなって下を見るとアイツが立膝で構えてる(三宅)

 

 

御園座で一緒に過ごしたJr.

マネージャーが佐久間と仲が良くて、店の予約を頼むと佐久間も勝手に誘うのよ。もれなく宮舘も来るし、阿部もたまに。最初、佐久間と向井くんがバトってたらしいんだけど、ある日「僕達、平和条約結びました」って(笑)そうすると佐久間が「向井も誘ってあげていいですか?」ってなって、どんどん増えた。(三宅)

 

 

 

【おっとっと関西(番外編)】

 

関西の5人はみんな僕に冷たい、特にすえ!!

「なんでそんなに冷たいんや!」と詰め寄ると「最近優しくしすぎた」と、言われた。全然意味が分からない。

室さん、ヘルプミー!!

 

 

ひたすらみんなが冷たいと言い張る康二
康二「僕が喋ってもみんな無視する」
丈一郎「だって、ずっと一人で喋ってるやん(笑)」
康二「一緒にご飯食べよ!って誘っても断られる」
末澤「今日は一人になりたいな〜ってときもある」
康二「みんなで5日間ファミレスに通って、ルーティンができてたのに崩れちゃったよね」
末澤「断るとすぐ拗ねるよな(笑)」
康二「僕はすぐ拗ねるけど、すぐ復活する!その日は結局、大橋を誘ってラーメンとお寿司に行った!」
大橋「仕方ないから付き合ってあげた!」
康二「(ホテルで同室の)丈が寝る前喋ってくれない」
丈一郎「もう寝たぁ?明日何時に起きる?明日リハやなぁ〜!って、ずっと話しかけてくるから、なかなか寝かせてくれない。」
みんなとずっと一緒に居たい康二……!!

 

 

草間「僕、東京の方のいじりに慣れてなくて、こんな風貌やし……みんなにどっといじられたらどうしよう」
末澤「それはもう勝手にして、関与しない(笑)」
草間「いや!関与して!」

 


向井「腹筋太鼓に向けて鍛えるために、お腹に貼って腹筋作るやつ買いました」
末澤「なんで楽しようとするねん(笑)」

 


草間「僕は犬の散歩で鍛えてる」
向井「ちょっと待って!それ、犬の運動やん。犬の努力やん(笑)」
草間「大型犬やからめっちゃ走る。足腰鍛えられるし、動く方向を予測しないといけないから頭も使う」

 

 

 

【千秋楽・挨拶】

 

〇関西ジャニーズJr.を代表して、向井康二

僕たち関西ジャニーズJr.は、御園座公演からの途中参加ということで、全員不安でいっぱいでした。

ですが、滝沢くんや三宅くん、Snow Man、スタッフさんも、皆さん、僕たちが分からないことを教えてくださって、なんとか必死にここまで来ることができました。

今まで沢山のお仕事をしてきた中で「一番大変だった」という言い方で良いのか分かりませんが、本当に厳しい環境でした。

ですが、とても良い経験になりました。

僕たち関西ジャニーズJr.が、これからもっとレベルアップできるようなきっかけになったと思います。

なので、これからも関西ジャニーズJr.の応援をよろしくお願いします。

 

 

 

【千秋楽を終えて】

 

三宅健

御園座の千秋楽はJr.の子達がワンワン泣いちゃって大変なことになってた。僕はあまり舞台上では泣きたくないと思っているけど、もらい泣きしてしまいそうだった。特に佐久間、向井くん、大橋くんね。大泣きですごかったのよ。(三宅)

 

 

LOVEでフライング台に登ってふと前を見たら、まあひどい顔して泣いてるのよ、向井くん(笑)あの子漫画みたいな顔してるからさ、誰かに似てるなと思ったら宇宙兄弟だった。ワンワン泣いてるのが、またグッときちゃってね。ぱっと振り返ると佐久間も泣いてるし、本当にカオス。

みんなすごいんだもん。つられて泣いちゃいそうで、見ないようにしてた。グッと堪えてからのフライング。危なかった、もう少しあの場にいたら確実に泣いてた。飛びながら三宅汁(涙)を垂らすとこだったよね。すごく良い時間、素敵な空間だった。

 

 

もうね、向井くんの漫画みたいな泣き方が忘れられない(笑)勝手なイメージだけど、僕の中では鼻ちょうちんがぽわ〜んって膨らんでるくらいの泣き方。びっちょびちょだったもんね、顔が大洪水。あの日の僕は泣かないように、なるべく見ないようにしてたから、改めて見てみたいよね。

 

 

滝沢歌舞伎、最初はJr.の子と絶対に関わらないと言っておりましたが、この3年間を経て何と言うんですかね、絶対言いたくないですけどね【可愛くて仕方がない】なんて。恐ろしいですね、これが俗に言う逆転ラバーズ。関西とは会う機会が無くなっちゃうね。みんな本当によく頑張った。

 

 

これまでなかなか接点の無かったJr.の子と一緒に仕事をするのが新鮮で衝撃的だった。最初は接し方が分からなかったけど、3年間で色んな殻が破れた。こんなにも芸達者でスキルの高い子達が居るのかと嬉しくなった。滝沢歌舞伎に出演してなかったら、後輩とは関わらないまま終わっていたかも知れない。至る所にJr.を配置してコミュニケーションを取らずにはいられない滝沢の作戦にまんまとハマった(笑)

 

 

関西Jr.の子との共演はすごく良かった。なかなかチャンスが少ない中で、滝沢歌舞伎に出られる嬉しさと必死さがリハーサルのときから伝わってきた。ガムシャラで「今ここをどうにかしてモノにしなきゃいけない!!」という彼らの熱意が伝わってきて、一緒にやってて気持ち良かった。

 

 

Jr.の子達の目ざましい成長が頼もしくもあり、嬉しくもある。これからの将来が楽しみで仕方ない。滝沢歌舞伎に出演している子達はどの子もセンターが務められるくらい才能に溢れている。陰ながら応援しています。

愛しいみんなへ、ありがとう。

 

 

向井康二

お味噌汁の子から向井になった話

お味噌汁の子って認識してもらってたのが、この御園座公演を経て向井って認識してもらえるようになった。さらに健くん、ラーメンの帰りにサラッと康二って呼んでくれるときがある。今、僕の名前呼びました!?って大興奮。すごく嬉しい。不意打ちでの名前呼び、ずるいよなぁ……

 

 

健くんに会いたい!!健くんに会いたい!!

千秋楽泣いたもん……健くんとバイバイするっていうのが(泣いたの理由の)8割くらいだった。見てほら、涙出てきた!!またすぐ会えるかなぁ……

 

 

御園座ではいつもSPARKをモニターで見てた。毎日踊りが違って見えて、一日一日を大切になさってるんだなぁ、と思った。本当は僕もバックで踊りたかったんです。健くんが青、Jr.が白の衣装もすごく良かった。毎日見てたら振りも覚えた。健くんが両手をひらいて回るターンが大好きです。

 

 

御園座公演の間、健くんに毎日会えただけで、それがもうすごく幸せだった。

健くんに会いたいです。

 

 

 

 

 

御園座38公演、本当にお疲れ様でした! /